尾崎豊とほぼ同時期にデビューした吉川晃司。
親友とも悪友とも言われるこの二人には一体どんなエピソードがあったのでしょうか。
今回は若かりし頃のエピソードを調べてみました!
大酒飲み同士の飲み歩き
吉川晃司さんの若い頃の画像です。
生年月日 1965年8月18日
尾崎豊の生年月日が1965年11月29日なので吉川晃司さんとは同級生なんです。
しかもデビューも同じで同期だったのです。
吉川晃司も尾崎豊も酒豪として知られています。
尾崎豊と吉川晃司が通った店はどこ?
20前後の頃よく通っていたお店は、
- 西麻布にあった「レッドシューズ」(アーティストのサロン的バーとして有名。1996年に閉店、2002年南青山にて再開)。
- 「トゥールズバー」
- ディスコの「AREA」
- 原宿の「港町一三番地」
など、夜通し飲み歩いたようです。
レッドシューズの現在のお店の場所は?
尾崎豊の曲には『RED SHOES STORY』という歌もあるほどです。
当時はレッドシューズという東京都西麻布にあるショートバーで尾崎豊や吉川晃司や、他にも矢沢永吉などの有名ミュージシャンたちが通った時代のトレンド的なお店だったのです。
現在は、息子さんが南青山に『レッドシューズ』を再開されています。
東京都港区南青山6丁目7−14 チガー南青山 B1F
尾崎豊と吉川晃司のつきあい
いったいどんな会話をしていたのでしょう。気になりますよね。
断片的ではありますが、当時尾崎豊と吉川晃司とともに飲み歩いていた岡村靖幸(シンガーソングライター)のインタビュー記事から
「男三人で何を話していたかというと、こういう女の子が好きだとか、こんなタレントが好きだとか、○○食べておいしかったとか他愛のない話。
普通の青年と変わらないと思いますよ。
仕事の愚痴もしょっちゅう。
みんないろいろと悩みがあったと思うんだけど、相談するという感じではなかったですね。
何しろ、三人とも泥酔しているので(笑)。」
という発言も見られます。
なるほど。
確かに普通の青年の会話ですね。
少しだけ親近感がわきます。
しかしこのお三方、それぞれ身長180センチのイケメン3人組です。
さぞかし飲み歩いているときに声をかけられていたろうと思うのですが、実際はそうでもないようです。
たしかに長身の男性が泥酔して歩いていたら、いくらイケメンでも声はかけづらいかもしれませんね。
飲み潰れた翌朝のエピソードとは
色々な逸話がある中で、有名なエピソードがあります。
これは吉川晃司が語ったことです。
ある日、吉川晃司と尾崎豊はミュージシャン仲間がいつも集まる店に行ったそうです。
そこでいつものように明け方まで飲みあかしました。
その店を出るとすぐ前にバス停があって、その横にゴミ捨て場がありました。
二人は肩を抱き合いながらバス停のところまで歩いきました。
その日はいつもより酔っ払っていたようです。
「ゴミ袋のひんやりした感触が気持ちよかったんだろうね」
「酔っ払って尾崎とゴミ袋の上で寝てたんだよ」
と吉川晃司は懐かしそうに話したそうです。
そして、バス通学する女子高生から声をかけられたといいます。
その女子高生は
「かっこ悪いから、起きたほうがいいですよ」
と二人をたしなめるように起こしたのだった。
『かっこ悪いから・・』と言うからには
女子高生には二人が人気歌手の吉川晃司と尾崎豊だと分かっていたのでしょう。
お酒を楽しむ方には身に覚えがあるかもしれないエピソードですね。
そしてそれだけ酔い潰れるほど飲み明かせる相手が吉川晃司さんだったのでしょうね。
吉川晃司がサワコの朝で尾崎豊を語る
尾崎豊さんがデビューも同期で同い年。
仲が良いというよりも、お互い巨大なシステムの中にポトンと落とされた子どもですよ。
彼も彼で同じようなストレスはあったと思いますね。
二人で、いや、彼の方が大人でしたね。「吉川 気を付けようぜ。俺らはまだ子供だ。」
「お、おおう」みたいな。「がんばろうな。
しかし、お前のその服装はどうなの?
それ、格好いいと思って着てるの?」
「お前こそ、それイイの?」「お前の音楽、説教臭くないか~?」
「お前、チャラチャラ歌ってねーか?」そんな時間がホッとするような・・・(笑)
*こまちのブログより
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